帰ってきたぞ
肺ガンを患っている叔父は
ステージ4でオペの施し様もなく
余命1ヶ月と告げられたが
あらゆる療法を続けてもう4年という月日が経過・・・
【奇跡の人】なのだ
3月末までは自身で
運転して釣りに出かけたり
普通の暮らしをしていたのだが
5日前に入院したと聞かされ
3日前の朝にはやっぱりダメだったと電話がきたので
仕事&息子の試合を急遽キャンセル
喪服の用意
チケットの手配すべてを任され
悲しみに暮れる間もなく
私はとてもバタバタとしていたのだが
その日の夜8時半
父より
「ヲイ!@shige・・・大変なことが起こったぞ」と連絡がきたのだ
私はてっきり
また親戚の誰かが亡くなったのか?と考えもしたが
それは違った
ダメだったと聞かされたのは
父の早とちりで
実はまだ叔父は生存していたのだ
なんという・・・
★★★
・・・・ということで
総勢6名
荷物を軽くして
「お見舞い」となったのだ
とにかく
生きててくれてよかった
すっかりやせ細った手で
握り返してくれたね
後ろ髪引かれる思いで
とんぼ帰りしてみたものの
いつまた高知に飛ぶことになるかわからない状況でもあるのだが
私はまだ奇跡というものを心から信じて止まないのだ